A3n00シリーズ

A3n00シリーズはVME 6U 1幅のVME規格モジュールです。 A3n00シリーズには以下のラインナップが用意されています。 A3200 : 16ch QDC Module A3300 : 16ch TDC Module A3400 : 16ch PDC Module (A3100の後継機種） A3n00は内部に200MHzクロックを持ち、5nsの分解能でLISTデータを生成することができます。 また、同一クレート内のA3n00モジュールはMaster/Slaveとして共通クロックを使用することができます。 A3n00は非常にリニアリティ性能を持つので、多系統の相関にもリニアリティの補正などを気にする必要はありません。 A3n00用にはVME-PCインターフェイスとしてSVP511 VME CPU Moduleが用意されています。SVP511とPC間はGiga-bit Ethernetで結ばれるのでPC側のインターフェイスを心配する必要はありません。 A3n00の制御用に開発された3000-MソフトウエアはLinuxベースのソフトウエアでA3n00全機種を共通のインナーフェイスで制御することを可能にしています。 A3n00は制御コマンド（レジストリ）を完全にOpenにしていますので、ユーザ独自のシステムに組み込んでいただくことも可能です。

　VLUPO (Logic Unit for Programmable Operation)

	VLUPOはVME 6U 1幅のVME規格モジュールです。 ユーザがFPGAを自由に書き換えることができるので、1台のVLUPOモジュールで用途に合わせた様々なアプリケーションに対応することができます。 Catalog    Operation manual